信仰に基づくウェディング
カトリック教会におけるウェディングは、日本のキリスト教式ウェディングなどのような単に社会的な契約の儀式というものではないのです。洗礼を受けた二人が、キリストと教会との間に見られる愛のきずなを模範として、信仰にもとづくウェディングの同意を交わすもので、そこには実際にイエス・キリストが存在し、この「秘跡」を通じて神が介入されるものとしています。そのため、ウェディング式を希望する二人の双方がカトリックの場合のみ、秘跡としてのウェディングとされるのです。世界各国にあるカトリック教会では、通常、信徒以外のウェディングを行うことはありません。しかし、日本のカトリック教会では、教皇庁の特別な許可によってカトリック信者でない場合でも、教会の指定する一定期間のウェディング講座に出席すれば、ウェディングを行うことが認められることが例外としてあります。